No.11

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アイノアイサツ

NOVEL,D.Gray-man,ラビユウ 2005.04.10

#両想い #ラブラブ #R18 #ラビユウ

 ギシリ、とスプリングが軋んだ。 もう、何度目なのかわからない。「ラビ……もう無理…」 奥深くに若い…

NOVEL,D.Gray-man,ラビユウ

アイノアイサツ


 ギシリ、とスプリングが軋んだ。
 もう、何度目なのかわからない。
「ラビ……もう無理…」
 奥深くに若い情熱を放たれて、深く息を吐いた。
「ユウ、そのセリフ今日3回目」
 耳元で聞こえる楽しそうな笑い声。そういえば確かに先ほども同じようなセリフを吐いた記憶がある。
その度に口唇を塞がれ、押し込まれた。
「いい加減に…しろよバカヤロ…」
 ラビはそんな神田の抗議を聞きもせず、自身を挿れたまま彼の腕を引く。繋がった部分が引き攣れて、快感の混じった激痛が背筋を揺るがした。
「ひっあ……!」
「まだイけるさ…ね?」
「急に動くんじゃね…!! 殺すぞ!」
 腰から抱え込むラビを、神田は睨みながら振り仰ぐ。もっとも、潤んでしまった瞳では眼光の威力も半減していたが。
「ん? どうせ死ぬんならユウの手でイきたいさ? なに? 上の口のがイイ?」
 ずぐり、と入り込むラビを反射的に締め付け、神田は声を上げる。
「んん、イッ……」
「ああ…ほらユウ…ココはすごいさ? 自分から引き込んでる…上も下も、随分おいしそうに飲み込むようになってるさ…」
 背中から回された腕に脚を開かされ、抱え上げられる。耳元で聞こえる荒い息遣いと卑猥な呟きは、神田の羞恥心をかき立てる。そしてそれは、明らかに確信的なものだった。
「ラビ…ちょ…っ無理だって言って…ああ…! あ、あっ…」
「ホラ……そんなに脚開いて」
 ぶるる、と横に【違う】と振られる首。パサパサと、長い黒髪が宙を舞った。
「何が違うんさ? オレはちょーっと手で支えてるだけさ…」
「いやっ……だ、そ……な奥…まで…っえ…」
「ユウが引き込んでんの。オレのせいじゃないさ~」
 それでも、【絶対違う】と快楽に耐えながら首を振る神田の背を押し、仕方ないなとラビは笑う。
「ユウ、腰上げて」
「ひぅっ…」
 首の根元を片手で包み硬いベッドに押さえつけ、上げさせた腰に己の体重を乗せた。
「ああぁっ…」
 体勢が変わり、抉られる箇所がずれる。疼いた快感に飲まれ、せめて乱れたシーツに縋った。
「やっぱ中…すごいさ…? ユウの身体…エロい…」
「ひ、あ、あっ、んん、く…ふ、ラビ…もっとゆっく…やぁっ…」
「もっと奥…でしょ? ユウ…」
 ギリギリまで引き抜かれ、最奥まで一気に埋められる。慣れた身体とは言え、その衝撃と快楽には耐える、という僅かな理性さえ吹き飛んで。
「あっ…ラビ…ラビぃ…イ…」
 腰の前後運動が速度を増す。神田は悦楽に潤んだ涙目でラビを振り向いた。
「ラビ……この体勢……嫌だ…っ」
 そうして懇願する。
「オマエの顔見て……イきて…」
「────」
 脳天つくようなアイのコトバにノックダウン。上気した頬にふわりと口づけて、神田の脚を持ち上げてゆっくりと体勢を入れ替える。
「ラビ……すき…」
「ユウって朝方意識朦朧としてきた時…嬉しい事ゆってくれるさ…」
 だから自分は、何度も何度も、気が遠くなるまでアイを流し込む。
 そう言って笑ったラビは、優しく優しく口付けながら、ゆっくりゆっくり、アイを埋めこんだ。
「ん…んんぅ…」
「ユウ────愛してるさ」
 そうしてその日何回目かのアイを飲み込むことになって────








「…っていう【夢】ェ、見たんさー?」
 食堂で見つけた神田の横に陣を取り、ラビは彼の肩にぽんと手を置く。
「ほぉ…」
 ちゃきり、と構えられた六幻にも、欲望の前にラビはひるまず。
「ってことで、今夜はオールナイトさ? いっぱいイかしてやるかんな、ユウv」
「刃で斬られたいか、それとも一幻出すか? 選ばせてやるよさぁ選べ」
「だからイくんならベッドの上がいいさ~」
「貴ッ様あああぁぁぁああぁぁ! 朝からサカんなバカウサギ!!!」
 ふたりの声が、食堂に響き渡る。周りの人間はもはや慣れ、それぞれ朝食を片付けるのに忙しい。
 これがふたりの朝のアイサツ。


 はてさて夜のアイサツは────?


#両想い #ラブラブ #R18 #ラビユウ