R-18

キスインザダーク-嵐の夜に-

キスインザダーク-嵐の夜に-【17】

「シキ、も……い、だろ、やめ……あ……っ」 混ざり合った唾液が、口の端からあふれ喉を伝っていく。それを舐め取るのと同時に、シキが膝を折る。すでに体の力が抜けきっていた幸人はそれにつられるしかなくて、気がつけばどさりと床に押し倒されていた。 ...
キスインザダーク-嵐の夜に-
b-boy投稿R-18人外学生現代ファンタジー長編
キスインザダーク-嵐の夜に-

キスインザダーク-嵐の夜に-【4】

「ん、ぐ……っ」 もがく余裕もなく、シキの体が重なってくる。冷たい唇に覆われて、入り込んできた舌にまた中を蹂躙される。今度こそ押しやって追い出してやろうと思うのに、そのたびに強く吸われ、背筋が震えた。 「ん、んっ……」 キスに気を取られてい...
キスインザダーク-嵐の夜に-
b-boy投稿R-18人外学生無理矢理現代ファンタジー長編
キスインザダーク-嵐の夜に-

キスインザダーク-嵐の夜に-【3】

「あ、早かっ……服を着ろ!」 そうやって温かな食事を用意している最中、風呂から上がった男がぺたぺたと歩いてくる。幸人は男の上半身に何も纏われていないことに驚き、思わず声を荒らげた。それどころかパンツのボタンも留められていない。程よくついた筋...
キスインザダーク-嵐の夜に-
b-boy投稿R-18人外学生現代ファンタジー長編
推しの第一秘書になりまして。

推しの第一秘書になりまして。【16】

「環! ……っすまないアルバート、この話はまた後日!」 部屋を飛び出した環を、崇臣が追ってくる。長い廊下を駆け抜けてエレベーターのボタンを押したが、下へ向かうものが到着する前に追いつかれてしまった。強く腕を引かれ、体が壁に押しつけられる。...
推しの第一秘書になりまして。
R-18セレブリンクス投稿強引短編社会人
推しの第一秘書になりまして。

推しの第一秘書になりまして。【4】

広いベッドの上に寝かされて、環の心臓は今にも口から飛び出しそうな勢いで激しく鼓動している。だけど崇臣によって塞がれた唇からはどうしても出ていきようがなく、まだ体の中に留まってくれていた。 「ん、んんっ……」 ちゅ、ちゅ、と音を立...
推しの第一秘書になりまして。
R-18セレブリンクス投稿強引短編社会人
推しの第一秘書になりまして。

推しの第一秘書になりまして。【1】

日下部くさかべ環たまきは、カフェテーブルで広げたパソコンのキーを軽快に叩く。頭に浮かんだ言葉をそのまま打ち込んでいくことが多かったけれど、たまに頭に浮かぶより早く指先が動くこともあった。 ――〝隆文の器用な指先が、美咲の色づいた突起をつま...
推しの第一秘書になりまして。
1話目R-18セレブリンクス投稿強引社会人
キスインザダーク-嵐の夜に-

キスインザダーク-嵐の夜に-【0】

0.雷鳴の中で 嵐のような夜だった。 外では稲妻が絶え間なく光り、轟音が響いている。雨は容赦なく窓を叩き、割れてしまうのではないかと思うほどだ。 割れたらそこから逃げられるだろうかと、幸人ゆきひとは思う。思って間もなく、無理だと拳を握った...
キスインザダーク-嵐の夜に-
1話目b-boy投稿R-18人外学生現代ファンタジー長編
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