A3! 掴んで、息を吐いて、指でなぞって、それから ふっと意識が浮上する。見慣れたホテルの天井が視界に入り、今何時だろうと視線を巡らせれば、珍しい物体を発見した。 「……先輩」 隣でタブレット端末に指を走らせている卯木千景の姿。思わず驚いた声を上げれば、気がついた千景が視線をよこして... 2018.05.26 A3!千至 A3!千至 お題R18千至A3!